新年のごあいさつ

 皆様、明けましておめでとうございます。

 

 昨年は全世界が新型コロナウイルスに振り回された一年となってしまいました。また、ワクチンや治療薬の開発が急ピッチで進められ、医療関係者だけでなく薬学等の研究者にとっても多忙を極める一年ともなりました。私自身も理系大生として研究の大変さをとくと味わったので、ワクチンや薬の開発に勤しむ方々の大変さも少しは分かる気がします。彼らの努力に感謝すると共に、今年中にコロナ禍が終焉を迎えることを願っております。

 ただ、大みそかになって東京での感染者1300人超、全国の感染者4000人超という報道がなされ、最悪のニュースと共に年越しとなってしまいました。

 五輪自体は延期されたものの、鉄道界の五輪準備は粛々と進行し、会場に近い千駄ヶ谷駅原宿駅等の改修も進みました。さらにはJR東日本251系とE261系の交替、日比谷線4ドア統一及びTHライナーのデビュー、E235系近郊型の運用開始等といった五輪準備以外の動きも数多く見られました。但し、例年行われていた「さよならイベント」等はほぼ無くなりました。残念ながら今年もイベント抜きでのダイヤ改正となりそうです。

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昨年3月で引退した251系。(20年2月撮影)

 また、外出自粛の動きも広まったことで多くのイベントが中止、オンライン化となるなど輸送業界全体が極めて大きな打撃を受けました。需要激減に伴う特急等の多数運休、札沼線末端区間の廃止前倒し、年末年始終夜運転取り止め等の前代未聞の光景が多くみられました。そして年末になって、複数人の運転士のコロナ感染による減便という、恐れられていた事態がついに都営大江戸線にて発生してしまいました。

 Bveについても昨年は大きな動きがあり、6月にBve6及びBve5.8のRC版がリリースされました。Bve5.8は5.7からの進化版なのに対し、Bve6は64bitのみ対応であり、互換性が無い箇所もあるようです。今年は私自身多忙で、東武70000系や中央線快速のBveデータが作りかけのままでストップしてしまい、グリーンマット中央線ですら次のエイプリルフールに間に合うかどうか怪しい始末です。

 外出しての動画や取材もままならず、本ブログの方もコンテンツ充実とは行きませんでしたが、それでも年末にはついに5000pv突破となりました。ご覧の皆様ありがとうございます。

 

 本年も本ブログをよろしくお願いします。