JR相鉄直通開始ー4.武蔵小杉駅 

 ※JR相鉄直通開始ー3.西谷駅 - akaden101の雑記帳

 の続きです。

 西谷駅より直通線に(いったん改札を出て)乗り直し、後面展望を撮りながら武蔵小杉へとやってきました。武蔵小杉駅の変化は西谷駅ほど大きくはないですが、その様子をお伝えします。

※撮影した後面展望動画はこちら


後面展望 JR相鉄直通線(西谷~武蔵小杉) *京急との並走有り

 

[1.本当に微妙な変化]

 武蔵小杉駅は、相鉄直通便乗り入れに伴う配線変更等はありませんでした。案内表示に少しだけ変化があった程度です。但し、案内標では「羽沢横浜国大」だけ赤色として、誤乗への注意を促しているようです。

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足元に追加された乗車位置ステッカー

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3番線の発車案内標。

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英語でも誤乗対策。

 

 

[2.ホーム増設工事は…]

  現在、武蔵小杉駅では、ホーム上の激しい混雑を緩和するために、片面ホーム増設工事が行われています(つまり横浜駅京急線ホームと同様の工事)。これにより、上下線で別々のホームとなります。

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3番線より発車するE259系「NE'X」

しかし、取材時点では、JRが買収したと思しき空き地があるだけで、本格的な工事はまだ行われていませんでした。しかし、買収は概ね完了したように見えたので、本格的に工事が開始される日は近いのかもしれません。

 

[おまけ]

 最近の電車の側面行先表示は次駅を表示しますが、「羽沢横浜国大」は長いので無理やり詰め込まれていました。

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E233系の側面案内表示。

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強引に詰め込んだ感満載。


 

 

 ここまで、3回にわたって、JR相鉄直通に際し新設された設備を一通り見てきましたが、次回はJR相鉄直通開始ー5.東急直通の準備の様子と直通のこれから - akaden101の雑記帳についての記事です。