台風19号の被害による中央本線単線運転
先日首都圏を襲った台風19号の被害により中央本線は高尾~相模湖間で下り線を用いた単線運転を行っています。別件の取材のついでにその様子を見て来ました。
下り線を用いた単線運転ですので、上り電車は当然「逆走」ということになります。
そのため、指導指令式代用閉塞による運転となった模様です。それに伴い、手信号代用器も使用されていました。
また、逆走だと踏切が正常に作動しないためか、踏切に接近する度に警笛を鳴らしていました。
対応するデータが無いのか、車内案内LCDが停止していました。しかも二つとも。
機材不具合のため、途中までとなってしまいましたが側面展望動画も撮影しました。
前面展望にしなかったのは、乗務員室に職員が4名も乗っていたためです。職員が乗っている必要があるようなので仕方がありませんが…
単線運転のため、特急列車はすべて運休し、普通列車も普段より本数が大幅に減少しておりました。相模湖、大月方面へお出かけの方はご注意ください。
詳しい運行情報はJR東日本公式サイトをご覧ください。
最後になりましたが、2019年台風19号で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興を祈っております。